遮熱塗装するならテンカウント
2020/01/21
遮熱塗料とは、太陽光(近赤外線)を効率良く反射し、建物が受ける熱の影響を軽減させる効果を持った塗料のこと。 屋根に遮熱塗料を塗ると、熱エネルギーの吸収が軽減されるため、屋根材の温度上昇を抑えることができ、その結果、屋根に近い2階の暑さなどが軽減する効果を期待できます。
屋根に遮熱塗料を塗るとどうなるの?
遮熱塗料は、屋根・外壁・屋上に塗装すると、夏場の日射が多いときに熱の吸収を抑制し、建物内部への熱量の進入を抑え、室内温度の上昇を緩和します。 遮熱塗料を屋根に塗装した場合、最大で約 15 ~ 20℃の屋根表面温度を低下させることができます。
遮熱塗装の3つのメリット
遮熱塗装を工場やマンションに行う際のメリットを見ていきましょう。
冷房効率が高くなる
遮熱塗装は、通常の塗料と遮熱塗料を比較した場合、真夏の屋根の表面温度は最大20℃以上も低下するとも言われています。
体感温度でいうと約1~3℃程度の低下が期待できます。「たったそれだけ?」と思うかもしれませんが、たとえば27℃の室内と、30℃の室内では、エアコンの設定や効きも異なり、使う電力が少なくなれば省エネにもつながります。
注意点として、遮熱塗料は太陽光を反射する機能が大きな特徴ですが、外気温から伝わってくる熱を抑える効果はありません。そのため、冷房が不要になるとまでは考えない方がよいでしょう。
メンテナンス周期が長くなる
一般の塗料では、10年から15年程度で塗り替えしますが、遮熱塗装では15年から20年程度と、耐用年数が長いのが特徴です。これは遮熱塗料が太陽光を反射することで、一般の塗料よりも塗膜の寿命が長くなるためです。
遮熱塗装では、メンテナンスの周期が長くなるため、初期費用はかかりますが、長期的にみるとメンテナンス費用を抑えられるメリットもあります。
熱による建物へのダメージを軽減
建物は雨や風、太陽光の熱によって、劣化が進みますが、屋根や外壁に遮熱塗装することによって、太陽光の熱によるダメージが軽減できます。
外壁や屋根が熱ダメージを受けると、塗膜の劣化が進行し、塗膜が浮いたり剥がれたりして、建物を守る機能が損なわれてしまいます。そこで太陽光を反射する遮熱塗装をすることで、塗料の劣化を防ぎ、建物を保護する効果が期待できます。
ただし建物の劣化は、経年劣化や外的要因など、さまざまな要素があるため、遮熱塗装をすれば劣化が防げると思わないようにしましょう。
遮熱塗装はこんな場合におすすめ
遮熱塗装はどんな建物に適しているのかまとめました。
節電+省エネに取組みたい
夏場での過ごしづらさや、電気代の高さに悩んでいる場合は、遮熱塗装を検討するとよいでしょう。遮熱塗装によって室温の上昇が抑えられるため、エアコンにかかる負荷が減り、冷房が効きやすくなり、節電だけでなく、省エネにもつながります。
品質管理に懸念点がある
遮熱塗装では、建物内の温度上昇が抑えられるため、夏の暑さによって、建物内にある原料や商品が変質するリスクを減少させます。そのため、工場内での危険物や温度管理が必要な原料・商品の品質管理に役立ちます。
金属屋根の建物
属屋根は熱伝導率が高く、太陽光の熱が屋根材に伝わりやすいのが難点ですが、遮熱塗装によって太陽光を反射し、屋根及び建物の温度上昇を抑えることができます。具体的にはトタン屋根や、ガルバリウム鋼鈑の屋根だと、その効果は高まります。
吹き抜けのある建物
吹き抜けのある建物は、吹き抜けから熱が建物に侵入しやすく、室内が熱くなりやすい傾向があります。そこで、屋根に遮熱塗料を使用することで、熱の侵入を防ぎ、暑さがを軽減できます。
先日大阪府 守口市で屋根の遮熱塗装をしてきました。塗装のメンテナンスは10年から15年です。メンテナンスをしていないと劣化がひどく、苔なども生えるので定期検査もオススメします。ひどい最悪の場合には葺き替え工事にまで至るケースもあるのでご注意ください。検査、点検、保証、テンカウントではしっかりとしていきますので、お家の悩みは小さい事でもお気軽にお声掛けください。
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