雨漏りのことならテンカウント
2020/04/13
雨漏りの修理費用と相場とは?
突然起こる雨漏り、すぐにでも修理をしたいと思います。
しかし修理をする前に少し待ってください。
この記事を読んで雨漏りの修理費用の相場や安く済ませるポイントを知ってから業者に修理依頼を行うことで悪い業者に捕まらないようにしてから業者を呼びましょう。
雨漏りの修理費用はどうやって決められるのか
雨漏りの修理費用は業者によって費用が違います。
その理由は、見積もりを作る際に業者ごとに違った単価設定を付けているためです。
例えば雨漏り修理を行う際に棟板金というものを交換するとします。
この棟板金はメーカーから仕入れる値段に対して、雨漏り修理業者が利益を出すための金額がいくらか付け加えられるのが一般的です。
そうした合計金額が、単価として見積もりに追加されていくのです。
その結果、単価設定が業者ごとに違うため同じ工事に対するお見積もりでも業者によって値段がまちまちになってくるのです。
雨漏り修理費用の相場とは
そうといえども、ある程度ですが雨漏り修理費用の相場というものはあります。
細かい差はあっても大体どこの業者も利益率や仕入れ値が似通ってくるためです。
一般的には、雨漏りの修理費用の相場は5万円~30万円と言われています。
もちろん被害の程度や原因箇所、修繕方法によって費用は大きく変動します。
例えば雨漏りの修理費用の相場が5万円~30万円なのに対し、棟板金修理や雨どい修理は3万円~15万円、屋根材の張替えは㎡あたり5,000円~5万円となっています。
これらよりも極端に高い場合は悪徳業者だと疑った方がいいですが、雨漏り修理にはある程度の費用がかかると思ってもらっておいた方がいいかもしれません。
修理を安く済ませる業者選定のポイント
相場は先ほど説明しましたが、やはり少しでも雨漏りの修理費用は安く済ませたいものです。
安く済ませるポイントを2つに分けてご説明いたします。
実績のある業者を選ぶ
雨漏りの修理は大変高い専門性が必要となってきます。
したがって、業者の実績=スキルが非常に大事になってきます。
実績のない業者ですと、本来修繕に必要のない作業の見積もりも追加されてしまう可能性があるため、しっかりと実績が豊富な業者を選ぶようにしましょう。
複数社から見積もりをとる
雨漏りの修理を業者に依頼する際は、1社だけではなく、少なくとも2社、できれば3~4社に見積もりを取りましょう。
こうすることで極端にぼったくられる危険性がぐんと下がります。
また、2社だけお見積もりをとってしまうと、果たして本当にいい業者はどちらかなのかと、選択肢が限られてしまう可能性もあります。
そのため、できる限り3~4社から相見積もりを取ってなるべく安いところを選ぶように心がけましょう。
また、相見積もりを取るメリットとして値段交渉がしやすいというものもありますので、気にせず積極的に相見積もりを取っていきましょう。
雨漏りが起きたときの応急処置
雨漏りが起きたときに業者を呼ぶことはもちろん大事ですが、それでもどうしても業者が来るまでタイムラグが生じてしまいます。
その場合は、ご自身でできる限りの応急処置を行いましょう。
その際重要なことは、雨漏りを直そうとすることではなく、これ以上被害が広がらないようにすること、つまり二次被害を防ぐことです。
雨漏りの際に最も起こりうる二次被害は、雨漏りが起きている箇所から滴る雨水による、床や壁の浸水です。
例えば屋根から雨漏りが起きている場合は、雨水が滴っている部分にバケツを置きましょう。
こうすることで床が浸水することを防ぐことができます。
また、バケツの代わりに紙おむつを置くこともお勧めです。
バケツと違って水が滴る音が聞こえないため、雨漏りによる精神的ストレスを減らすことができます。
雨漏りが起きたときは誰しも焦ってしまうものです。
ただ、そんな中でも的確に応急処置をすることで雨漏りの修理費用を抑えることができます。
今回は雨漏りが起きたときにまず行うべき行動と、修理における気を付けるポイントをまとめました。
雨漏りが起きたときにすること
雨漏りが起きたらまず最初にすることは、応急処置です。
雨漏りが起きている箇所にバケツを置いて、流れてくる水を受け止めましょう。
また、バケツの周りにブルーシートを敷くことも有効です。
バケツに跳ねた水が周囲の床に飛び散り、床が傷むことを防いでくれます。
バケツの代わりにオムツを設置することも有効です。
雨漏りが起きた際、バケツに滴る水の音が気になって神経質になってしまう方がいらっしゃいますが
オムツを代わりに置くことで水滴音を防ぐこともできます。
バケツやオムツ、ブルーシートで取り急ぎ水を受け止めた後は雨漏りの箇所をもう少し詳しく調べます。
屋根裏を確認し、どこから水が漏れているのかを確認します。
もし雨漏りの箇所を発見できた際にはその箇所にバケツやブルーシートを設置することでより被害を抑えることができます。
雨漏りの応急処置を終わらせた後は業者を呼び、本格的な原因調査と修理を行ってもらいます。
雨漏り修理の相場とは
雨漏りの修理費用は、被害状況やそのあとの応急処置の具合によって大きく変動しますが、
一般的には約10万円~約30万円だと言われています。
しかし、雨漏り状況によっては修理費用だけでなく、調査自体に費用が発生することも多々あります。
例えば散水検査。
散水検査とは、晴れている日にシャワーを用いて雨漏りの要因であると予想される場所などで散水し、水の流れをみて原因を特定する方法です。
この調査は、雨漏り診断士という資格をもった業者が対応します。
業者によっては1名の調査であれば無料という場合もありますが、2名以上で実施する場合は、有料になることが多いため、価格についてはあらかじめ確認してから実施するようにしましょう。
費用としては約10万円~約25万円です。
また、散水検査のほかには紫外線投射発光調査というものがあります。
紫外線投射発光調査では、雨水の発生箇所だと予想される屋外の箇所に紫外線に青白く反応する液体をかけます。
雨漏りしている箇所には液体が室内まで浸みこみ、室内で紫外線を当てると、青白く発光するため、場所を特定できるというものです。
比較的軽度の雨漏りでも反応するため、大規模な雨漏りにも効果的です。
また使用する液体は無色で、紫外線にだけ反応します。
人体にも無害なものですので安心して調査を受けられるでしょう。
この方法は、建物がどのような種類の構造であっても使用することができ、天候に関わらず調査できます。
かなり正確に雨水の侵入する経路が判明しますので、補修もピンポイントで行うことができ、結果的には修理費用をおさえることにも繋がります。
調査費用の相場は、約5万円~約20万円ほどです。
このように、調査自体に費用が必要なケースから修理費用のみで解決するケースまで、状況によって様々なケースがあるため
まずは無料お見積もりなどで業者に見てもらうことをお勧めします。
雨漏り修理の際に気を付けるポイント
雨漏りを修理する際、主に業者に依頼することが多いですがその業者選びにも注意が必要です。
雨漏りは生活に関わる、緊急性、重要性が非常に高い事柄のため悪い業者につかまってしまうと足元を見られてしまうこともあります。
この項目では、雨漏りの修理業者を選ぶ際の注意すべき3つのポイントを紹介します。
①すぐに駆け付けてくる業者には注意
こちらは意外かもしれませんが、見積もり依頼をしてすぐに駆け付けてくる業者には注意が必要です。
なぜならば、すぐに駆け付けられるということは、暇な業者かもしくは従業員や作業員を多く抱えている業者だからです。
暇な業者であれば売り上げが欲しいため費用を上乗せしてくる可能性もありますし、従業員や作業員を多く抱えている業者は
それらを維持するための固定費がかかってくるため、必然的に修理費用は高くなってしまいます。
②極端に安い業者は避けるべき
修理費用が極端に安い業者は、そもそも雨漏りを修理するのに必要な技術すら持っていない可能性があります。
その場合、素人でも行えるような修理しかせず、根本の解決にならないことが多いです。
少しの間は雨漏りは止まるかもしれませんが、大抵の場合は、数か月も経てば再び雨漏りが発生してまた修理が必要になります。
③電話口で、魔法の言葉を言う
最後に、見積もりや修理依頼を行う電話で、「突風後に雨漏りが始まったのですが、安く修理していただけますか?」と言ってみてください。
その際に、「火災保険には入っていますか?」という返答がない業者は腕が悪い可能性があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
特に、雨漏り修理においては悪徳業者につかまってしまうと無用に費用が掛かってしまうこともあるため、
この記事を読んで少しでも優良業者につかまるように、少しでも費用が抑えられるようにしておきましょう。
また、もし雨漏りが起こった際は弊社にお問合せいただければお客様のお家事情に合った方法で修理や調査をさせていただきますのでご安心ください。
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